人工知能学会全国大会(第37回)
2023年06月15日
2023年6月7日、人工知能学会全国大会のため初めての熊本へ向かいました。
熊本城ホールから見えた熊本城はまさしく儼乎。
セッション後、熊本市電で移動。
スクウェア・エニックスAI部ゼネラルマネージャー 三宅陽一郎さん主催のゲーム産業×人工知能研究者懇親会へ。
翌日の6月8日は人工知能学会全国大会・企画セッション
「人の創造力はAIとの共進化によりどのように変化するか?」に参加。
司会:栗原聡
オーガナイザー:松原仁、村井源、三宅陽一郎、稲葉通将、橋本敦史
パネラー:手塚真、石渡正人、松原仁、三宅陽一郎、山野辺一記
【セッション内容】
AIを含むIT技術の主たる用途は定型的作業の効率化・合理化が主たる目的である。
一方、ゼロから生み出す創造的作業はまだまだ人間にしかできず、「創造」なくして社会の前進はない。
多様なコンテンツを生成・配信できるインフラが急速に発展しつつあり、消費者の多様化と新しいコンテンツを求める貪欲さが増す中、新しいストーリー・シナリオの供給という創造的作業への負荷が急速に高まっており、創造的作業の効率化のためのAI活用が期待されているという現状もある。
そこで、本セッションではNEDO人と共に進化する次世代人工知能に関する技術開発事業にて実施されている「インタラクティブなストーリー型コンテンツ創作支援基盤の開発」に関わるメンバーを中心として、AIによる人の創造性サポートの可能性についてAI研究者とトップクリエイターにて熱く討論する。
セッション後、人工知能学会全国大会参加者交流会に参加させていただきました。
関係者の方々ありがとうございました。