NEDO プロジェクト継続決定
2022年05月26日
映像・シナリオ制作会社エッジワークスが参加するNEDO(国立研究開発法人 新エネルギー・産業技術総合開発機構)の「人と共に進化する次世代人工知能に関する技術開発事業・インタラクティブなストーリー型コンテンツ創作支援基盤の開発」研究コンソーシアムのプロジェクト継続が決定しました。
2年間の研究期間に続き、研究事業の継続が認可されました。
■【研究コンソーシアムに参画し、本研究プロジェクトを遂行する企業、学術団体】
学校法人慶應義塾
公立大学法人公立はこだて未来大学
株式会社手塚プロダクション
国立大学法人電気通信大学
国立大学法人東京大学
有限会社ネオンテトラ
株式会社ヒストリア
学校法人立教学院
株式会社Ales
株式会社エッジワークス
■【コンソーシアムの研究内容】
https://sites.google.com/view/nedocontents?fbclid=IwAR3nQ2-1UlE46fQ22NwTVO8Mid5YKapnbxfhFhwaWHugHsei9IBXcQDqYDI
「インタラクティブなストーリー型コンテンツ創作支援基盤の開発」とは、AIによるコンテンツを生成するシステムの構築である。
小説やマンガ、アニメやドラマから番組企画や企業におけるプロモーション等のコンテンツ制作において、共通する重要タスクが「ストーリーを考えること」であり,人に対して最も高い創造力が求められる作業である。
本研究プロジェクトでは、ストーリー性のあるコンテンツを生み出す作業において、人の創造力を増強させ、人のみでは生み出すことが困難な斬新・奇抜で多様なストーリー生成を可能とする、人と協調しつつインタラクティブに創造支援を行うAI基盤技術の構築を目指す。
そして今後はクリエイターの支援に止まらず、一般ユーザーであっても、完成されたコンテンツを容易に生成できるシステムを構築してのサービス展開を目指す。
本研究プロジェクトは、国内での様々なコンテンツ生産を活性化させるだけでなく、特に海外からも 注目されているマンガやアニメといった日本ならではの文化のより強力な発信の後押しとなるはずである。
■【NEDOに関する情報】
https://www.nedo.go.jp/