ASBS(Automatic Scenario Building System)による、シナリオプロット生成装置で、ストーリーの開発向上を支える技術で特許を取得
2020年10月23日
慶應義塾大学 理工学部 管理工学科 栗原聡教授と川野陽慈氏と株式会社エッジワークス(東京都調布市、代表取締役:山野辺一記)は、「シナリオプロット生成装置及びシナリオプロット生成方法」について、特許を取得いたしましたので、お知らせいたします。
【特許に関する情報】
特許第6694217号
発明の名称:シナリオプロット生成装置及びシナリオプロット生成方法
【ASBS(Automatic Scenario Building System)とは】
AIにより、データベースから物語構造を自動生成し、物語を階層的に捉えシナリオの基礎部分であるプロットから生成するシステム。
自由度が高く、よりストーリーの破綻が起きないプロット、シナリオの生成を行うことが可能なシステムである。
【漫画「ぱいどん」での活用】
「2020年、もしも、手塚治虫が生きていたら、どんな未来を描くのだろう?」というコンセプトのもとに生まれた「TEZUKA 2020」プロジェクト。
このプロジェクトで、AIと人間による新作マンガ「ぱいどん」が株式会社講談社発行の漫画雑誌「モーニング」に掲載される。
ASBSは「ぱいどん」のストーリー作成の役割を担う。
【ASBS開発チームの今後の予定】
大量の作品データベースの作成と、データベース作成の自動化、および矛盾を減らすためのシステムの改定。他IP、作家との協業による新規IPの創出。
協業企業を募集中。
©「TEZUKA2020」プロジェクト
引用元:https://morning.kodansha.co.jp/news/5237.html
■本件に関するお問い合わせ
株式会社エッジワークス
東京都調布市布田1-40-2-402
Tel:042-443-7590
https://www.edge-works.co.jp
info@edge-works.co.jp