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ボリュームとスケジュール

2016年08月30日

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藤沢です。

 

前回は面接のポイントについてお話しました。

今回も面接で気を付けていただきたいポイントのお話です。

 

面接において、執筆スピードを確認してほしいのですが、

ライターさんの答えをそのままスケジュールに落とし込むのは

少し待ってほしいのです。

 

例えば、ライターさんが「1日20Kb執筆可能」と答えた場合、

その方お一人で1,200Kbのシナリオを3か月で完成、と考えるのはあまりお勧めできません。

また1Kbのイベント400本を1か月で計算するは、さらにお勧めしません。

 

理由はいくつかあります。

 

1、1,200Kbの執筆をお一人でモチベーションを保ちながら執筆できる方ばかりではありません。

   たとえプロだとしても、他の方から与えられた設定で執筆を続けると飽きてしまうことも起こり得るのです。

 ぜひ過去に経験した最大ボリュームを確認してください。

 

2、初めてお仕事をされるライターの場合、修正のボリュームがどの程度発生するか想定できません。

    大幅な修正が発生した場合シナリオ完成までのスケジュールが大幅に遅れる可能性があります。

 

3、多くの方が最大値の月当たりの執筆ボリュームを申告する傾向にあります。

    これ自体は問題ではありませんし、当然のことだと思います。

    ただし、そのボリュームを3か月連続で行うことが可能な方はとても少ないというのが実感です。

 

4、1Kbの連続性のないシナリオを400本執筆するというのは、

   400Kbを1本執筆する場合よりも労力と時間がかかります。

   発注内容によっては計算通りのスケジュールにはならないので、ご注意ください。

 

プロのシナリオライターさんは皆、熱意をもってお仕事を引き受けようとしています。

納期を守れるよう、スケジュールに関しても細心の注意をしています。

それでも、当初の予定が狂うこともよくあることです。

 

発注側もそういった事態を織り込んで

スケジュールを組むノウハウを持つことで、

想定外の事態を回避することができると思っています。

 

シナリオボリュームとスケジュール管理。

エッジワークスの最も得意としているところです。

お困りの際は、お気軽にお問い合わせください。

 

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